朝のルーティーンを一新!一日をよりパワフルに過ごすためのヒント
フィットネス/健康面トピックス
朝のルーティーンを一新!一日をよりパワフルに過ごすためのヒント
運動、執筆、メディテーション(瞑想)、創作など、時間をつくる目的が何であれ、朝少し早起きして目標に向かって活動することで、一日をポジティブにスタートすることができます。ここでの秘訣は、朝のルーティーンの時間を「ボーナスタイム」ととらえることです。つまり、通常の時間ではなく、自己を充足・鼓舞させる活動に集中して取り組むための特別なすきま時間としてとらえるということです。
言い換えれば、メールのチェックや当てのないネットサーフィン、また仕事のための時間ではありません。精神、情緒、身体のすべてを整え、まっさらな気持ちで、一日を始めるための時間です。また、日照時間が長い夏場は、朝のルーティーンの時間を少し長めにとるのもよいでしょう。ここでは、新たな朝のルーティーンをスタートさせるコツをご紹介します。
朝のルーティーン 1:Make Room、オリジナル写真 (Houzz)
自分にとっての理想的な朝のルーティーンをイメージする
理想的な朝と聞いて、何が思い浮かびますか? 朝に時間があったらしたいことを、ひとつずつ思い描いてみましょう。目を閉じて、じっくり考えてみてください。朝、いつもより早く起きたときの気分はどうでしょう? 朝の新しいルーティーンとしていろいろ想像するうち、いちばん心惹かれるのは何ですか? プランを練るときは次の点を考慮しましょう。
- オフィスに着く前に、その日のやることリストの中ですでにチェックを入れられていたら最高だと思える項目は何か?
- どんなことでやる気やエネルギーが湧くか?(コーヒー以外に!)
- 時間を作ってでも始めたいと思っていたクリエイティブなアクティビティや趣味はあるか?
- 朝のルーティーンに、どれくらいの時間を割くことができるか?
目覚ましが鳴ったらすぐに起きる
どのくらい早起きするかはそれぞれ異なりますが、何時に起きるにしても、目覚ましが鳴ったらできるだけすぐに起きるよう努めましょう。目覚めをよくするには、十分な睡眠をとることが大切です。十分に眠れたと感じられるまで、就寝時間を少し早めにする必要があるかもしれません。
睡眠時間が足りていないというよりも、ついつい惰性で二度寝してしまう場合は、思い描いていた「自分だけの朝のルーティーン」を頭に描いて、それを引き金にして起きられるか試してみましょう。
関連記事:新しい目覚ましで早起き! (Get a New Alarm Clock to Wake You Up on Time)
就寝前のヒント:朝起きて新しいルーティーンを始めるための視覚的な合図として、枕元に何か特別なもの(花、貝、きれいな石、手書きの小さなサインなど)を置きましょう。
朝いちばんに、コップ一杯の水を飲む
一晩眠った後は、水分補給する必要があります。コーヒーやお茶が入るのを待つ間に、大きめのコップ一杯分の水を飲みましょう(レモンスライスを添えて、冷たくても温かくてもかまいません)。水を飲むと、コーヒーに頼らなくても十分に目が覚めたと感じられるかもしれません。
就寝前のヒント:コーヒーメーカーの横に新鮮なレモンとコップを用意しておきましょう。
朝のルーティーン 2:Aurelien Vivier、オリジナル写真 (Houzz)
モチベーションを高める
朝起きると、最新ニュースをすぐにチェックするというのが一般的ですが、これはやめることを強くお薦めします。朝の新たなルーティーンは、一日をポジティブに スタートさせるためにあることを思い出しましょう。最新ニュースのチェックが 30 分後になったとしても、ニュースがなくなるわけではありません。朝の最初の数分間は、精神を高揚させモチベーションを高めるようなものに目を通しましょう。そして、その後は、日記を開いてしばらく自由に思いをしたためるのもよいでしょう。頭の中にずっとある考えやアイデアを紙に書き出すと、心が落ち着き、新鮮な気持ちで新しい一日をスタートできます。
関連記事:日記に向かうのが楽しくなる、名前入りの文房具 (Shop Personalized Desk Accessories to Make Journaling More Fun)
就寝前のヒント:日記、今読んでいる本、お気に入りのペンを、デスクあるいはゆったり座れる椅子のそばに置いておきましょう。
血行を促進する
ヨガや自宅周辺でのジョギングなど、ワークアウトを早朝に済ませて、一日のやることリストから消してしまうのはとてもよいアプローチです。体内の酸素量が上がることで思考もクリアになり、ストレスが減って、一日をより集中した状態で始められます。
就寝前のヒント:トレーニングウェアや、ワークアウトに必要なアイテム(ヨガマット、歩行計など)を用意しておきましょう。
創造性を養う
朝の時間を楽器演奏や手芸、その他の趣味の時間に充てることもできます。ほんの少しだけ(編み物を数列分進める、スケッチブックの一部分に筆を加える、歌を一曲練習するなど)でも、創造性を引き出すことができます。
朝の新しいルーティーンとして、早朝からデジタル画面を眺めるのは理想的ではありませんが、朝のうちに意図的に創作活動に集中したい場合もあるでしょう。例えば、仕事でもっともクリエイティビティが求められる業務や、執筆活動およびブログ更新に朝の時間を充てることが、これに相当します。
就寝前のヒント:朝の時間を使って創造的なアクティビティに取り組むためには、そのために必要なツールを朝すぐ目につく場所に置いておきましょう。例えば今編んでいる作品も、クローゼットから出してソファ脇のバスケットに入れておけば、手を伸ばして編み進める可能性がずっと高くなります。
朝のルーティーン 3:クラフト用のコーナー(ニューヨーク市)、オリジナル写真 (Houzz)
一日の目標を見直す
朝のルーティーンに取り掛かる前に、一日の予定を再確認し、何にどれくらい時間を使うのか目的意識をもって決めましょう。一日のやることリストは、あれこれ盛り込んで消化しきれないような内容にするのではなく、本当に重要な3項目程度に絞ることがおすすめです。食習慣の向上など個人的な目標がある場合は、どう実現させるか具体的な道筋を考えましょう。
夜は少し早めに就寝し、次の朝をよりスムーズに始められるようにする
上述のような朝のルーティーンを取り入れるには、今よりも早く起きる必要があるでしょう。早く眠りにつけるよう、夕方には早めにデジタルデバイス類の電源をオフにする、ライトを暗めにする、お茶を入れてベッドで読書するなど、徐々に気持ちを落ち着けて夜を迎えましょう。
関連記事:十分な睡眠をとれるようベッドルームを整える (How to Set Up and Design Your Bedroom for a Good Night's Rest)