PRECOR社員ご紹介:サービス部 土師祐一 

フィットネス/健康面トピックス

PRECOR社員ご紹介:サービス部 土師祐一 

プリコー・サービス部に昨年入社した土師祐一をご紹介します。平日はお客様サイトでマシンのサービス業務に励み、休日はロードバイク、登山にと活動的に余暇を楽しんでいます。プリコー社員の多くが、屋内トレーニングの延長としてアウトドアスポーツを楽しんでいるように、土師も入社以来その魅力に目覚めたようです。トレーニング・登山を始めたきっかけ等について聞きました。

運動やスポーツを始めたきっかけは何ですか?

私は学生時代よりスポーツには全く縁がなく、体を動かして遊ぶ機会がありませんでした。

社会人になった私は、平日は夜遅くまで仕事をし、休日はお酒を飲み、ダラダラとベットの中で過ごしている生活でした。

そんな生活にも嫌気が差し、思い切ってロードバイクを購入しました。嬉しくてすぐに、六甲山へも走りに行きましたが、あまりにもキツイ傾斜でほとんどを押して登ったことを覚えています。

ロードバイクの友達ができて、淀川のサイクリングロードを走り始めます。気がついたときには、毎週末ロードバイクで100km以上走ることが日常になっていました。

最初はあまり乗り気ではなかった、鈴鹿サーキットや岡山国際サーキットの耐久レースも サークルのメンバーで走りました。

今まで人と何かを成し遂げたことが無かった私にとっては、新しい経験でとても新鮮でした。仕事にも、精神的にも余力ができ色々な事に挑戦し初めたときでした。

体力に自信があるわけではないので、人と競い合い、勝ち負けが決まるスポーツではなく 自然の中で体を動し、人と関わり合いの持てるものを探しているときに見つけたのが登山サークルでした。

ロードバイクとは全く違う運動で、ハイキング程度の低い山ですが、すぐに息はあがり、足はガタガタになりましたがサークルの仲間は親身で、体力のない私を快く受け入れてくれました

2017年春から登山を初めて、関西の日帰り登山を楽しんでいましたがその夏の終わりには楽しさにのめり込み、長野県の北アルプスの燕岳に登りその年の2017年17回、2018年40回と週末は山で遊んでいる日が多くなりました。

今では毎週山へ行き、お酒を飲む習慣もなくなりました。

プリコーでの業務と、余暇の時間はどのようにバランスを取っていますか?

アメアスポーツに転職して、一年ほどになりますが週末は登山、平日は業務ときりわけています。初めは業務用の携帯電話を持ち歩いて山へ行っていましたが、破損や紛失のリスクと連絡を受けても対応できないので、今は家に置いて出ています。また翌日、翌週、翌月と仕事を持ち越さにいように心がけ、気兼ねなく休日を過ごせるようにしています。

また『無事これ名馬』ではないですが、怪我や病気にかからないように体調管理には最大限の配慮を配っています。自分の体力とレベルに応じた山選び、月曜日から気持ちよく会社に行けるようにリカバリーには気を使っています。

トレーニングのルーチンは?

カバンの中にはいつも着替えを入れているので、仕事終わりは、スポーツジムへ通い、軽い負荷でプルダウンスミスマシンを使いトレーニングをしています。仕事が忙しくなると、ついつい足が遠のいてしまうのですがトレーニングを始めると、良い気分転換になるので楽しいです。

パーソナルトレーナーとトレーニングをしたりサーキットトレーニング、スタジオレッスンのグループサイクルなども興味があり自分と相性の合うトレーニングスタイルを探しているところです。

登山の趣味で何か目標はありますか?

なかなか、挑戦できずにいるのですが六甲山縦走(約50km)を制覇することです。(須磨浦公園をスタートして、宝塚までのルートです) 登山で一日に15kmほど歩くことはあるのですが、50kmはまだ体験したことのない距離なのでトレーニングを重ね、完走したいです。

今までで一番誇りに出来るアチーブメントはありますか?

登山を始めて2年ほどで、関西近郊の日帰りが中心なのでそれほど難易度が高い山には挑戦していませんが、四国にある百名山、石鎚山への登山はスリルがありました。

石鎚山は標高1982m。西日本最高峰で「日本百名山」の一つですが、時間の都合上『65mと68m』の断崖絶壁の鎖場を登らなくてはならず、登っている途中に、友人に話しかけられて返事ができないほど『ヒヤヒヤ』しました。今思い出すだけでも、手に汗握る瞬間でした。

インターネットで検索して見る写真と、実際に見る鎖場の大変さは想像を超えていました。

プリコークリード(社訓)で好きなフレーズはありますか?

「I desire a life without limits」限りのない人生を望みます。が好きです。

スポーツを始める前の私は孤独でした。

希望を持てず、明日、将来の事を考えると押し潰されそうになりしがらみや囚われに惑わされて自分の人生を生きていませんでした。

でも私は、充実した人生を望み行動しました。ロードバイクや登山の活動を通して、何が幸せかに気づき、自分を信じられるようになれました。

まだまだ私の人生はスタートしたばかりです。 

「私は限りない人生を望みます。」